Voice-Story-Player / README.md
Gazou-Seiri-Bu's picture
Update README.md
f115b40 verified
metadata
datasets:
  - dataset_name
tags:
  - machine-learning
  - deep-learning
language:
  - en

Voice-Story-Player

概要

Auto-Voice-Story https://huggingface.co/datasets/Gazou-Seiri-Bu/Auto-Voice-Story
で作った声ドラマに画像や動画、BGMをつけて再生できるプレイヤーのpythonコードです。
動画はmp4とwebmが再生可能ですが、AIで生成したショート動画を想定しているので音声はでません。gif,webpアニメは読み込み時間がありますが一応再生可能です。
声の再生と同時にセリフをテキスト表示できます。音声抜きでセリフだけテキスト表示することもできます。
python, ffmpegをインストールしてパスを通しておく必要があります。win11で動作確認をしています。
※25/03/30 ランダムイメージフォルダ中のストーリーにない画像・動画のみ配置ボタンでカットとして追加されるようにしました。再生中のカット#が親ウインドウに戻ったとき反映されるようにしました。
※25/03/28 やっぱり再生中にホイールでカット#を操作したくなったのでセンターボタンでホイールの役割切替をするようにしました。
※25/03/25 デフォルトで再生がランダム順になってしまっていたのを修正しました。
再生中スペースキーで表示中のカットをリピートできるようにしました。
ランダムイメージフォルダの中の全ての画像・動画をカットに配置するボタンを付けました。

使用法

プログラムの実行には以下のライブラリのインストールが必要になります。

pip install pillow opencv-python pygame tkinterdnd2 chardet send2trash numpy

また、動画の表示に必要なのでffmpegをインストールしてパスを通して下さい。
https://taziku.co.jp/blog/windows-ffmpeg
Voice_Story_Player.pyと起動バッチをダウンロードして同じフォルダに入れ、起動バッチから起動して下さい。

操作法:シナリオモード

まずストーリー欄の追加ボタンから新規ストーリーを作成して下さい。
次に同時に再生したい画像、声フォルダ、BGMをドラッグアンドドロップして下さい。(ウインドウ内ならどこでもOK)
これがそのストーリーのカット#1となります。
PLAYボタンを押すと画像・動画表示と同時に 声フォルダの中の音声ファイルがファイル名の番号順に再生されます。
連続で再生したい声や画像があったらカット追加ボタン押すと カット#2が作成されるのでそこにドラッグアンドドロップして下さい。
(イメージ、声フォルダ、BGMが一つも登録されていないと次カットは作成できません。)
BGMは全てのカットで登録しなくてもカット#1の曲がデフォルトとなります。
ストーリーの追加ボタンで別のストーリーを作成できます。
声フォルダの中にAuto-Voice-Storyで作ったテキストデータ、「SCENARIO.txt」がある場合は 声と同時にセリフが表示されます。
「セリフ表示設定ボタン」からキャラクター固有のセリフの色や大きさ、フォントなどを設定できます。
SCENARIO.txtのキャラ名部分に登録したキャラ名が部分一致すると設定した文字情報で表示します。
キャラクターの文字設定は全ストーリー共通になります。

操作法:ランダムイメージモード

大雑把に声付きスライドショーとして利用することもできます。
モード選択ボタンを押して以下のように画像・音声フォルダドロップして下さい。
もう少し表示画像と再生音声に整合性が欲しい、という方はランダムボイスモードを選んでください。
シナリオモードのように画像と声フォルダを紐づけられます。

再生中の操作

マウスセンターボタン:ホイールの役割を「カット#操作モード」と「BGM 音量モード」で切り替えます
マウスホイール:カット#操作モード時 カット#を上下します、 BGM 音量モード時 BGMのボリューム調整
クリック:カット#操作モード時 表示中のカットをリピート/解除切り替え、 BGM 音量モード時 次の声を再生
右クリック・ESC:ウインドウを閉じて再生終了

カーソル右:次のカットを再生
カーソル左:前のカットを再生
カーソル下:ウインドウを最小化して音声だけ再生(最小化ボタンが使えないのでこちらで)
スペース:表示中のカットをリピート/解除切り替え

補足1:セリフの編集、声の再生時間

txt編集ボタンから表示テキストの編集ができます。セリフのデータは
 表示番号_キャラ名_セリフ
のようにアンダースコアで区切られているので、セリフの部分を書き換えてください。
セリフに全角スペースを入れると再生時にそこで改行させることができます。
また、セリフの後に「_秒」を加えて
 表示番号_キャラ名_セリフ_秒
の形にするとその秒数で次のセリフ再生に移ります。
数値の調整で食い気味に話したり、余韻をもたせたりできます。効果音にも使えます。
◎効果音の挿入の仕方
 1)実行したい番号+半角アンダースコアで音声ファイルをリネームして声フォルダの中に置く。
  例: 拍手.mp3 → 0025_拍手.mp3
 2)txt編集ボタンで効果音の番号に再生時間を書きこむ
  例: 0025___0.1

補足2:データの置き方

できるだけ簡単に遊べるようにどこからでも画像や声フォルダを引っ張ってこれるようにしたのですが、
最初から目的をもってデータセットを作るなら以下のような配置にすると引っ越しが楽になります。
設定した場所に画像ファイルや声フォルダ場合が見つからない場合、第二候補として
「カット#1で設定した声フォルダの親フォルダ」の中の同名ファイル・同名フォルダを探すようになっています。
これを利用するとストーリーフォルダをまるごと別の場所に移動しても、
カット#1に声フォルダをドロップするだけで声と画像だけは前と同様に再生されます。

テキストデータ作成ワークフロー

画像や動画と同時に表示させるテキストデータ作成用のワークフローです。
出来た「SCENARIO.txt」の入ったフォルダをウインドウにドロップして下さい。 声をつけずに文字をつけるだけでも結構楽しいです。
声も付けたい方はこちらへ。
https://huggingface.co/datasets/Gazou-Seiri-Bu/Auto-Voice-Story