【84V10】高等学校学習指導要領(平成30年告示及び一部改正)コード表 Ver 1.0
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英語(専門)
10800
(2) 指導に当たっては,「論理・表現Ⅰ」及び「論理・表現Ⅱ」の内容などを参照 するものとする。
84d6505200000000
英語(専門)
10801
第7 エッセイライティングⅡ
84d7500000000000
英語(専門)
10802
1 目 標 英語学習の特質を踏まえ,以下に示す,書くことの領域において設定する目標の実現を目指した指導を通して,第1款の(1)及び(2)に示す資質・能力を一体的に育成するとともに,その過程を通して,第1款の(3)に示す資質・能力を育成する。
84d7502000000000
英語(専門)
10803
(1) 書くこと
84d7502100000000
英語(専門)
10804
ア 日常的な話題について,使用する語句や文,事前の準備などにおいて,支援をほとんど活用しなくても,複数の資料を的確に活用し,多様な語句や文を目的や場面,状況などに応じて効果的に用いて,情報や考え,気持ちなどを読み手を引きつけたり説得したりできるよう,論理の構成や展開を工夫して複数の段落から成る文章で詳しく書いて伝えることができるようにする。
84d7502110000000
英語(専門)
10805
イ 社会的な話題について,使用する語句や文,事前の準備などにおいて,支援をほとんど活用しなくても,複数の資料を的確に活用し,多様な語句や文を目的や場面,状況などに応じて効果的に用いて,意見や主張などを読み手を引きつけたり説得したりできるよう,幅広い視点から論理の構成や展開を工夫して複数の段落から成る文章で詳しく書いて伝えることができるようにする。
84d7502120000000
英語(専門)
10806
2 内 容
84d7503000000000
英語(専門)
10807
〔知識及び技能〕
84d7503100000000
英語(専門)
10808
(1) 英語の特徴やきまりに関する事項 「エッセイライティングⅠ」の2の(1)と同様に取り扱うものとする。
84d7503110000000
英語(専門)
10809
〔思考力,判断力,表現力等〕
84d7503200000000
英語(専門)
10810
(2) 情報を整理しながら考えなどを形成し,英語で表現したり,伝え合ったりすることに関する事項 「エッセイライティングⅠ」の2の(2)に示す事項について,この科目の1に示す,書くことの領域における目標を達成するように取り扱うものとする。
84d7503220000000
英語(専門)
10811
(3) 言語活動及び言語の働きに関する事項
84d7503230000000
英語(専門)
10812
① 言語活動に関する事項 (2)に示す事項については,(1)に示す事項を活用して,例えば,次のような書くことの言語活動及び複数の領域を結び付けた統合的な言語活動を通して指導する。
84d7503231000000
英語(専門)
10813
ア 「エッセイライティングⅠ」の2の(3)の①に示す言語活動のうち,「エッセイライティングⅠ」における学習内容の定着を図るために必要なもの。
84d7503231100000
英語(専門)
10814
イ 書くこと
84d7503231200000
英語(専門)
10815
(ア) 日常的な話題について,複数のニュースや新聞記事などを聞いたい読んだりして,読み手を引きつけたり説得したりできるよう,論点を整理した上で,それらを活用して情報や考え,気持ちなどを効果的な理由や根拠とともに複数の段落を用いて詳しく書いて伝える活動。また,書いた内容を読み合い,質疑応答をしたり,意見や感想を伝え合ったりする活動。
84d7503231210000
英語(専門)
10816
(イ) 社会的な話題について,複数のスピーチや講義,英文資料などを聞いたり読んだりして,読み手を引きつけたり説得したりできるよう,論点を整理した上で,それらを活用して 意見や主張などを複数の情報を整理,比較しながら,効果的な理由や根拠とともに複数の段落を用いて詳しく書いて伝える活動。また,書いた内容を読み合い,質疑応答をしたり,意見や感想を伝え合ったりする活動。
84d7503231220000
英語(専門)
10817
② 言語の働きに関する事項 「英語コミュニケーションⅠ」の2の(3)の②と同様に取り扱うものとする。
84d7503232000000
英語(専門)
10818
3 内容の取扱い
84d7505000000000
英語(専門)
10819
(1) 「エッセイライティングⅠ」の3の(1)と同様に取り扱うものとする。
84d7505100000000
英語(専門)
10820
(2) 指導に当たっては,「論理・表現Ⅱ」及び「論理・表現Ⅲ」の内容などを参照するものとする。
84d7505200000000
英語(専門)
10821
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
84d0300000000000
英語(専門)
10822
1 指導計画の作成に当たっては,小学校や中学校における指導との接続に留意しながら,次の事項に配慮するものとする。
84d0300100000000
英語(専門)
10823
(1) 単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,具体的な課題等を設定し,生徒が外国語によるコミュニケーションにおける見方・考え方を働かせながら,コミュニケーションの目的や場面,状況などを意識して活動を行い,英語の音声や語彙,表現,文法などの知識を五つの領域(「ディベート・ディスカッションⅠ」,「ディベート・ディスカッションⅡ」,「エッセイライティングⅠ」及び「エッセイライティングⅡ」においてはそれぞれの領域。3において同じ。)における実際のコミュニケーションにおいて活用する学習の充実を図ること。
84d0300110000000
英語(専門)
10824
(2) 英語に関する学科においては,「総合英語Ⅰ」及び「ディベート・ディスカッションⅠ」を原則として,全ての生徒に履修させること。
84d0300120000000
英語(専門)
10825
(3) 「総合英語Ⅱ」は「総合英語Ⅰ」又は「英語コミュニケーションⅠ」を履修した後に,「総合英語Ⅲ」は「総合英語Ⅱ」を履修した後に,「ディベート・ディスカッションⅡ」は「ディベート・ディスカッションⅠ」を履修した後に,「エッセイライティングⅡ」は「エッセイライティングⅠ」を履修した後に履修させることを原則とすること。
84d0300130000000
英語(専門)
10826
(4) 多様な生徒の実態に応じ,生徒の学習負担に配慮しながら,年次ごと及び科目ごとの目標を適切に定め,学校が定める卒業までの指導計画を通して十分に段階を踏みながら,英語科の目標の実現を図るようにすること。
84d0300140000000
英語(専門)
10827
(5) 実際に英語を使用して自分自身の考えを伝え合うなどの言語活動を行う際は,既習の語句や文構造,文法事項などの学習内容を繰り返し指導し定着を図ること。
84d0300150000000
英語(専門)
10828
(6) 生徒が英語に触れる機会を充実させるとともに,授業を実際のコミュニケーションの場面とするため,授業は英語で行うことを基本とする。その際,生徒の理解の程度に応じた英語を用いるようにすること。
84d0300160000000
英語(専門)
10829
(7) 言語能力の向上を図る観点から,言語活動などにおいて第2章に示す国語科と連携を図り,指導の効果を高めるとともに,日本語と英語の語彙や表現,論理の展開などの違いや共通点に気付かせ,その背景にある歴史や文化,習慣などに対する理解が深められるよう工夫をすること。
84d0300170000000
英語(専門)
10830
(8) 言語活動で扱う題材は,生徒の興味・関心に合ったものとし,第2章に示す国語科や地理歴史科,理科など,他の教科等で学習した内容と関連付けるなどして,英語を用いて課題解決を図る力を育成する工夫をすること。
84d0300180000000
英語(専門)
10831
(9) 障害のある生徒などについては,学習活動を行う場合に生じる困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うこと。
84d0300190000000
英語(専門)
10832
(10) 指導計画の作成や授業の実施に当たっては,ネイティブ・スピーカーや英語が堪能な地域人材などの協力を得る等,指導体制の充実を図るとともに,指導方法の工夫を行うこと。
84d03001A0000000
英語(専門)
10833
2 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
84d0300200000000
英語(専門)
10834
(1) 単に英語を日本語に,又は日本語を英語に置き換えるような指導とならないよう,各科目の内容の(1)に示す言語材料については,意味のある文脈でのコミュニケーションの中で繰り返し触れることを通して指導すること。また,生徒の発達の段階に応じて,聞いたり読んだりすることを通して意味を理解できるように指導すべき事項と,話したり書いたりして表現できるように指導すべき事項とがあることに留意すること。
84d0300210000000
英語(専門)
10835
(2) 音声指導の補助として,必要に応じて発音表記を用いて指導することもできることに留意すること。
84d0300220000000
英語(専門)
10836
(3) 文法事項の指導に当たっては,文法はコミュニケーションを支えるものであることを踏まえ,過度に文法的な正しさのみを強調したり,用語や用法の区別などの指導が中心となったりしないよう配慮し,使用する場面や伝えようとする内容と関連付けて整理するなど,実際のコミュニケーションにおいて活用できるよう,効果的な指導を工夫すること。
84d0300230000000
英語(専門)
10837
(4) 現代の標準的な英語によること。ただし,様々な英語が国際的に広くコミュニケーションの手段として使われている実態にも配慮すること。
84d0300240000000
英語(専門)
10838
(5) 話すことや書くことの指導に当たっては,目的や場面,状況などに応じたやり取りや発表,文章などの具体例を示した上で,生徒がそれらを参考にしながら自分で表現できるよう留意すること。
84d0300250000000
英語(専門)
10839
(6) 中学校で身に付けた使い方を基礎として,辞書を効果的に活用できるようにすること。
84d0300260000000
英語(専門)
10840
(7) 生徒が発話する機会を増やすとともに,他者と協働する力を育成するため,ペア・ワーク,グループ・ワークなどの学習形態について適宜工夫すること。その際,他者とコミュニケーションを行うことに課題がある生徒については,個々の生徒の特性に応じて指導内容や指導方法を工夫すること。
84d0300270000000
英語(専門)
10841
(8) 生徒が身に付けるべき資質・能力や生徒の実態,教材の内容などに応じて,視聴覚教材やコンピュータ,情報通信ネットワーク,教育機器などを有効活用し,生徒の興味・関心をより高めるとともに,英語による情報の発信に慣れさせるために,キーボードを使って英文を入力するなどの活動を効果的に取り入れることにより,指導の効率化や言語活動の更なる充実を図るようにすること。
84d0300280000000
英語(専門)
10842
(9) 各単元や各時間の指導に当たっては,コミュニケーションを行う目的や場面,状況などを設定し,言語活動を通して育成すべき資質・能力を明確に示すことにより,生徒が学習の見通しを立てたり,振り返ったりして,主体的,自律的に学習することができるようにすること。
84d0300290000000
英語(専門)
10843
3 教材については,次の事項に留意するものとする。
84d0300300000000
英語(専門)
10844
(1) 教材は,五つの領域別の言語活動及び複数の領域を結び付けた統合的な言語活動を通してコミュニケーションを図る資質・能力を総合的に育成するため, 各科目の五つの領域別の目標と2に示す内容との関係について,単元など内容や時間のまとまりごとに各教材の中で明確に示すとともに,実際の言語の使用場面や言語の働きに十分に配慮した題材を取り上げること。その際,各科目の内容の(1)に示す文法事項などを中心とした構成とならないよう十分に留意し,コミュニケーションを行う目的や場面,状況などを設定した上で,言語活動を通して育成すべき資質・能力を明確に示すこと。
84d0300310000000
英語(専門)
10845
(2) 英語を使用している人々を中心とする世界の人々や日本人の日常生活,風俗習慣,物語,地理,歴史,伝統文化,自然科学などに関するものの中から,生徒の発達の段階や興味・関心に即して適切な題材を効果的に取り上げるものとし,次の観点に配慮すること。
84d0300320000000
英語(専門)
10846
(ア) 多様な考え方に対する理解を深めさせ,公正な判断力を養い豊かな心情を育てるのに役立つこと。
84d0300321000000
英語(専門)
10847
(イ) 我が国の文化や,英語の背景にある文化に対する関心を高め,理解を深めようとする態度を養うのに役立つこと。
84d0300322000000
英語(専門)
10848
(ウ) 社会がグローバル化する中で,広い視野から国際理解を深め,国際社会と向き合うことが求められている我が国の一員としての自覚を高めるとともに,国際協調の精神を養うのに役立つこと。
84d0300323000000
英語(専門)
10849
(エ) 人間,社会,自然などについての考えを深めるのに役立つこと。
84d0300324000000
総合的な探究の時間
10850
第4章 総合的な探究の時間
84M0000000000000
総合的な探究の時間
10851
第1 目 標 探究の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
84M0100000000000
総合的な探究の時間
10852
(1) 探究の過程において,課題の発見と解決に必要な知識及び技能を身に付け,課題に関わる概念を形成し,探究の意義や価値を理解するようにする。
84M0100100000000
総合的な探究の時間
10853
(2) 実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし,自分で課題を立て,情報を集め,整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする。
84M0100200000000
総合的な探究の時間
10854
(3) 探究に主体的・協働的に取り組むとともに,互いのよさを生かしながら,新たな価値を創造し,よりよい社会を実現しようとする態度を養う。
84M0100300000000
総合的な探究の時間
10855
第2 各学校において定める目標及び内容
84M0200000000000
総合的な探究の時間
10856
1 目 標 各学校においては,第1の目標を踏まえ,各学校の総合的な探究の時間の目標を定める。
84M0202000000000
総合的な探究の時間
10857
2 内 容 各学校においては,第1の目標を踏まえ,各学校の総合的な探究の時間の内容を定める。
84M0203000000000
総合的な探究の時間
10858
3 各学校において定める目標及び内容の取扱い 各学校において定める目標及び内容の設定に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
84M0207000000000
総合的な探究の時間
10859
(1) 各学校において定める目標については,各学校における教育目標を踏まえ,総合的な探究の時間を通して育成を目指す資質・能力を示すこと。
84M0207100000000
総合的な探究の時間
10860
(2) 各学校において定める目標及び内容については,他教科等の目標及び内容との違いに留意しつつ,他教科等で育成を目指す資質・能力との関連を重視すること。
84M0207200000000
総合的な探究の時間
10861
(3) 各学校において定める目標及び内容については,地域や社会との関わりを重視すること。
84M0207300000000
総合的な探究の時間
10862
(4) 各学校において定める内容については,目標を実現するにふさわしい探究課題,探究課題の解決を通して育成を目指す具体的な資質・能力を示すこと。
84M0207400000000
総合的な探究の時間
10863
(5) 目標を実現するにふさわしい探究課題については,地域や学校の実態,生徒の特性等に応じて,例えば,国際理解,情報,環境,福祉・健康などの現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課題,地域や学校の特色に応じた課題,生徒の興味・関心に基づく課題,職業や自己の進路に関する課題などを踏まえて設定すること。
84M0207500000000
総合的な探究の時間
10864
(6) 探究課題の解決を通して育成を目指す具体的な資質・能力については,次の事項に配慮すること。
84M0207600000000
総合的な探究の時間
10865
ア 知識及び技能については,他教科等及び総合的な探究の時間で習得する知識及び技能が相互に関連付けられ,社会の中で生きて働くものとして形成されるようにすること。
84M0207610000000
総合的な探究の時間
10866
イ 思考力,判断力,表現力等については,課題の設定,情報の収集,整理・分析,まとめ・表現などの探究の過程において発揮され,未知の状況において活用できるものとして身に付けられるようにすること。
84M0207620000000
総合的な探究の時間
10867
ウ 学びに向かう力,人間性等については,自分自身に関すること及び他者や社会との関わりに関することの両方の視点を踏まえること。
84M0207630000000
総合的な探究の時間
10868
(7) 目標を実現するにふさわしい探究課題及び探究課題の解決を通して育成を目指す具体的な資質・能力については,教科・科目等を越えた全ての学習の基盤となる資質・能力が育まれ,活用されるものとなるよう配慮すること。
84M0207700000000
総合的な探究の時間
10869
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
84M0300000000000
総合的な探究の時間
10870
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
84M0300100000000
総合的な探究の時間
10871
(1) 年間や,単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,生徒や学校,地域の実態等に応じて,生徒が探究の見方・考え方を働かせ,教科・科目等の枠を超えた横断的・総合的な学習や生徒の興味・関心等に基づく学習を行うなど創意工夫を生かした教育活動の充実を図ること。
84M0300110000000
総合的な探究の時間
10872
(2) 全体計画及び年間指導計画の作成に当たっては,学校における全教育活動との関連の下に,目標及び内容,学習活動,指導方法や指導体制,学習の評価の計画などを示すこと。
84M0300120000000
総合的な探究の時間
10873
(3) 目標を実現するにふさわしい探究課題を設定するに当たっては,生徒の多様な課題に対する意識を生かすことができるよう配慮すること。
84M0300130000000
総合的な探究の時間
10874
(4) 他教科等及び総合的な探究の時間で身に付けた資質・能力を相互に関連付け,学習や生活において生かし,それらが総合的に働くようにすること。その際,言語能力,情報活用能力など全ての学習の基盤となる資質・能力を重視すること。
84M0300140000000
総合的な探究の時間
10875
(5) 他教科等の目標及び内容との違いに留意しつつ,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえた適切な学習活動を行うこと。
84M0300150000000
総合的な探究の時間
10876
(6) 各学校における総合的な探究の時間の名称については,各学校において適切に定めること。
84M0300160000000
総合的な探究の時間
10877
(7) 障害のある生徒などについては,学習活動を行う場合に生じる困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うこと。
84M0300170000000
総合的な探究の時間
10878
(8) 総合学科においては,総合的な探究の時間の学習活動として,原則として生徒が興味・関心,進路等に応じて設定した課題について知識や技能の深化,総合化を図る学習活動を含むこと。
84M0300180000000
総合的な探究の時間
10879
2 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
84M0300200000000
総合的な探究の時間
10880
(1) 第2の各学校において定める目標及び内容に基づき,生徒の学習状況に応じて教師が適切な指導を行うこと。
84M0300210000000
総合的な探究の時間
10881
(2) 課題の設定においては,生徒が自分で課題を発見する過程を重視すること。
84M0300220000000
総合的な探究の時間
10882
(3) 第2の3の(6)のウにおける両方の視点を踏まえた学習を行う際には,これらの視点を生徒が自覚し,内省的に捉えられるよう配慮すること。
84M0300230000000
総合的な探究の時間
10883
(4) 探究の過程においては,他者と協働して課題を解決しようとする学習活動や,言語により分析し,まとめたり表現したりするなどの学習活動が行われるようにすること。その際,例えば,比較する,分類する,関連付けるなどの考えるための技法が自在に活用されるようにすること。
84M0300240000000
総合的な探究の時間
10884
(5) 探究の過程においては,コンピュータや情報通信ネットワークなどを適切かつ効果的に活用して,情報を収集・整理・発信するなどの学習活動が行われるよう工夫すること。その際,情報や情報手段を主体的に選択し活用できるよう配慮すること。
84M0300250000000
総合的な探究の時間
10885
(6) 自然体験や就業体験活動,ボランティア活動などの社会体験,ものづくり,生産活動などの体験活動,観察・実験・実習,調査・研究,発表や討論などの学習活動を積極的に取り入れること。
84M0300260000000
総合的な探究の時間
10886
(7) 体験活動については,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえ,探究の過程に適切に位置付けること。
84M0300270000000
総合的な探究の時間
10887
(8) グループ学習や個人研究などの多様な学習形態,地域の人々の協力も得つつ,全教師が一体となって指導に当たるなどの指導体制について工夫を行うこと。
84M0300280000000
総合的な探究の時間
10888
(9) 学校図書館の活用,他の学校との連携,公民館,図書館,博物館等の社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携,地域の教材や学習環境の積極的な活用などの工夫を行うこと。
84M0300290000000
総合的な探究の時間
10889
(10) 職業や自己の進路に関する学習を行う際には,探究に取り組むことを通して,自己を理解し,将来の在り方生き方を考えるなどの学習活動が行われるようにすること。
84M03002A0000000
特別活動
10890
第5章 特別活動
84N0000000000000
特別活動
10891
第1 目 標 集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ,様々な集団活動に自主的,実践的に取り組み,互いのよさや可能性を発揮しながら集団や自己の生活上の課題を解決することを通して,次のとおり資質・能力を育成することを目指す。
84N0100000000000
特別活動
10892
(1) 多様な他者と協働する様々な集団活動の意義や活動を行う上で必要となることについて理解し,行動の仕方を身に付けるようにする。
84N0100100000000
特別活動
10893
(2) 集団や自己の生活,人間関係の課題を見いだし,解決するために話し合い,合意形成を図ったり,意思決定したりすることができるようにする。
84N0100200000000
特別活動
10894
(3) 自主的,実践的な集団活動を通して身に付けたことを生かして,主体的に集団や社会に参画し,生活及び人間関係をよりよく形成するとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己実現を図ろうとする態度を養う。
84N0100300000000
特別活動
10895
第2 各活動・学校行事の目標及び内容
84N0200000000000
特別活動
10896
〔ホームルーム活動〕
84N1200000000000
特別活動
10897
1 目 標 ホームルームや学校での生活をよりよくするための課題を見いだし,解決するために話し合い,合意形成し,役割を分担して協力して実践したり,ホームルームでの話合いを生かして自己の課題の解決及び将来の生き方を描くために意思決定して実践したりすることに,自主的,実践的に取り組むことを通して,第1の目標に掲げる資質・能力を育成することを目指す。
84N1202000000000
特別活動
10898
2 内 容 1の資質・能力を育成するため,全ての学年において,次の各活動を通して,それぞれの活動の意義及び活動を行う上で必要となることについて理解し,主体的に考えて実践できるよう指導する。
84N1203000000000
特別活動
10899
(1) ホームルームや学校における生活づくりへの参画
84N1203100000000